2012年03月29日
印鑑を買うは間違い？【はんこの雑学】
よくはんこのことを「印鑑」と呼んでますが、これは厳密に言えば間違いです。
一部の辞書にも掲載されてますが、印鑑とは印の鑑（かがみ）という意味でようははんこを押した後に紙に残る「印影」のことなんです。
そして実印登録や銀行にその他取引用に届けている特定の印影のことを印鑑といいます。
それ以外は印影というのが正式です。
現在では「印鑑」ははんこそのものを指す言葉として使われていますが、「印章」という呼び名が正しい言葉なんです。
はんこは漢字で「判子」とも書きますが、日本の中でも一部の地域で「はんこう」と呼んでる所もあります。
判行（はんこう）ははんこを捺することに由来してるといわれています。
※ちなみに判行は変換しませんでした。ググってみても出ませんでした。
ということで印鑑を買うは正しくいうと間違いってことになりますね。
はんこの雑学、次回は親や祖父・祖母かの形見のはんこをそのまま使うのは危険というお話をします。
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HP：http://hanko.kitemi.net/
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Posted by はんこ工房 金沢店 at 20:15│Comments(0)
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